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第23回-ベンチャーの海外ネットワーク

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前回、「ベンチャーこそ海外へ」と書きました。さらに「海外の大企業に相手にされなかったら、海外現地のビジネス・パートナーと組めば良い」とも書きました。ここで当然、「海外現地のビジネス・パートナー」なんているの? という疑問が出てくるでしょう。

なんだかんだで知り合うものです。私の場合は今は香港、韓国、アメリカ、イギリスに「同業」のようなパートナーが何人もおり、ほぼ一般企業の「海外ネットワーク」と同じ範囲でカバーしています。

きっかけはさまざまでした。例えば前回書いた、海外の工業系専門誌の代理店仲間。各国に点在するいわゆる「レップ」(Sales Representative)連中で、米国の出版社と自らの小規模ベンチャー(あるいは個人)間で契約を結び、広告や展示会など色々な商材の拡販を請け負っていますが、出版関係以外のビジネス、市場調査や海外進出のコンサルティングなどとの兼業が多く、パートナーシップを結ぶのにはうってつけでした。
日常的には中々顔を合わせる機会はありませんが、全世界のレップが集まる米国の大きな展示会で会ったり、日本の大きな展示会に彼等がやって来たり。
そのうちに「あの出版社とは関係のない仕事だけど」と、独自の市場調査やプレセールスなどを回し合うようになりました。香港からのコントロールで、中国で大きな市場調査をやったりもしたなぁ…。

クライアント経由で知り合ったパートナーもいます。私がコンサルタントをしている日本のメーカーA社さんと一緒に海外の展示会に行く。すると現地のセールス・レップが登場。国こそ違え、同じ会社のコンサルタント同士(しかも仕事はバッティングしない)ので当然話は盛り上がります。
専門分野が同じなのは言うまでもありませんが、独立までのバックグラウンドも似ていたり、現在の会社の規模や業態も似ていたりで、そのうちに直接連絡を取り合って、A社以外の案件を双方で回しはじめ、ついには個人旅行の時に家族ぐるみで食事に行ったり(笑)。

海外では非常に多く、日本でも最近増えているのが、「元々は取引先の社員だったけれど、独立して一緒に仕事をすることになった」でしょう。
技術提携を模索していた韓国メーカーの営業社員。日本で何回も打ち合わせをして、米国の展示会でも一緒になって、私が韓国に行くと当然会いに行って…しかしある日、その会社を辞めた…と思ったらなんと日本の展示会の「休憩コーナー」でバッタリ。「あなたと同じような、独立コンサルになったよ!大変だけど楽しいネ!」と言い出して、「むしろ昔よりも近いポジションなので、また一緒に!」と盛り上がりました。
日本でも同様の話はあり、2社、3社と転職をして、最後は独立・起業をして、どの局面でも仕事上の繋がりがあって、という人も少なくありません。

簡単な結論です。自分と似たような人種(?)、ビジネス・モデルで動いている人と、世界規模で知り合えば良いのです。
大企業にいた時は想像もつきませんでしたが、個人で、あるいは小規模起業で、世界中を飛び回って働いている人がこんなに沢山いるとは。

英語が心配? いえいえ、21世紀のいま、アメリカ、イギリス人よりも中国人や韓国人と英語で話す機会の方が多いですよ。彼等も我々同様にネイティブではないので、英語についてはお互い「騙し合い」みたいなものです(笑)。

さて、私も、次のビジネスに備えてタイを強化。ミャンマーを開拓しなければ…。
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