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第74回-「変えてみました」の危険性

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もう20年以上前になるが、電線メーカーの御社で営業データの分析を担当していた頃に、ほとほと悩まされた、いや「邪魔されでブチ切れた」のが外注SEの「変えてみました」であった。どういうことか?

ある条件で全国の営業データを集計しようとする。ホストマシンへのアクセス権は事業部の社員にはなかったので、システム部門へ。システム部門は実務を外注のSEへ。
ところが予定していた通りのデータが出てこないのである。「こんなデータは頼んでいない」というと「こっちの方がイイと思ってワタシの考えで変えてみました」…なぜ変える? 事前に出した条件は事業部サイドの複数の人間で、対象製品や設計の特徴まで考慮して決めた複雑なもの。それをなぜ「こっちの方がイイ」と思えるのか? なぜ勝手に変えて、平気なカオをしているのか?

当然そんなデータ使えるワケもなく、最初からやり直し。条件は数日前に依頼した当初の条件のママである。時間と労力のムダ。いま思い出してもハラが立ってくる。

ところがこの種の「ワタシの判断で変えてみました」-要するに言った通りに作業をしない人種はかなりいる。いまでもいる。あちこちにいる。
しかも事前に「こう変えた方が良い」と提案してくるならともなく、全てをやり終えてから、アウトプットと同時に「変えてみました」。この神経がわからない。

可逆性のあるもの、再試行に余裕のあるものならばまだマシだが、不可逆的でしかも時間のないものならば…これはもう性格のようなものなのだろうか。他人に仕事を頼むときは要注意…という事例だろう。

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